津山市老人クラブ連合会の女性リーダー研修会が25日、津山市総合福祉会館で行われ、120人が参加し、新型コロナウイルスの予防法やコロナ禍での健康維持について認識を深めた。
市健康増進課・作業療法士の安本勝博さんが訪れ、「コロナに負けない!新しい生活お湯式の健康づくり」と題し、話した。
「感染者の8割は発熱などの症状がなく軽症であるのに対し、持病を持っている人や高齢者に感染すると症状が重い」と指摘。その上で「感染を防ぐためには、手先まできれいに手洗いをする、30分に一回の換気など自分で出来る予防を行う」と話した。
「ウイルスは飛沫と接触により感染するため、人が集まる場所ではマスクを着用し1メートルの間隔を開けておく。2メートル以上の間隔が空いていればマスクを外しても大丈夫」と適切なマスクの使用法などを語り、「正しい知識を知っていることは大切。不安を安心にかえ、外出や運動をして心と体の健康を維持してほしい」と呼びかけた。
同連合会・佐々木由恵副会長は「体力をつけるために体を動かすことも大切。3密をさけるために引きこもらないように地域の高齢者に伝えていこうと思います」と語った。
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安本さんの話に耳を傾ける