本年度津山市見守り協定事業者連絡会が21日、津山市総合福祉会館=岡山県津山市=で開かれ、登録事業所の約30人が高齢者らの見守り活動の近況について聞き、情報を交わした。
市と見守り協定を結んでいる63事業所のうち、22事業所の経営者や従業員が出席。
市の担当者が「認知症高齢者等SOSメール事業」で行方不明者の早期発見につながった事例にふれ、見守り活動でのチェックポイント、異変のサインについて話した。津山署員は管内で保護した迷い老人のうち、認知症(疑いを含む)による俳諧が大半を占めていることを説明。
出席者からは「移動スーパーでの訪問時、脚立から落ちて動けなくなっている客がいた」「車の接触事故を起こしても気づいていない高齢者が増えている」といった最近の業務での情報提供があった。
このほか同協定PRキャラクターとしてカッパの「みーたん」が決まり、各事業者に活動周知に向けた缶バッジが配布された。
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見守り活動でのチェックポイントについて聞く参加者
津山市見守り協定事業者連絡会/岡山・津山市
- 2020年8月22日
- 行政・公共