津山市選管は、参院選(7月10日投開票)の投票率アップに向けて6カ所目の期日前投票所を4日から河辺のイオンモール津山2階イオンホールに設け、有権者に利用を呼びかけている。
従来の東庁舎と久米、加茂の各支所、阿波出張所、勝北保健福祉センターに加え、4日から試行的に設置。時間は通常(午前8時半〜午後8時)より短い午前10時半〜午後6時半で、4日は市内全体の(1106人)の26・7%にあたる296人が投票を済ませた。
5日に夫婦で訪れた大田の会社員女性(32)は「用事が多い中、買い物ついでに投票を済ませられるのはとても便利」と話した。
6月23日から7月4日まで12日間の津山市の期日前投票は計7731人で、有権者(8万2465人)の9・3%。
市選管は、2020年の知事選から今年の2月の市長選まではコロナ禍の密集回避策として新魚町のアルネ津山に会場を設けたが、市長選投票率が過去最低の47・56%だったのを受け、市内最大規模の商業施設での効果を期待して設置した。
2019年7月の参院選(投票率45・08%)の津山市の期日前投票は計1万4238人で、投票者全体(3万6659人)の38・8%だった。
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イオンホールで期日前投票をする有権者
津山市選管 参院選 期日前投票所開設
- 2022年7月5日
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