津山市長選から一夜明けた9日朝、初当選を果たした光井聡氏は岡山県津山市南新座の奴通りでつじ立ちを行い、支援者への感謝を伝えながら、行き交う車に手を振った。
新たに市政を託された今の思いと、今後のまちづくりへの決意を聞いた。
―一夜明け、改めて今の思いは。
私に投じていただいた1票もあれば、ほかの候補に投じられた1票もあります。その重みをしっかり受け止めたい。分断ではなく、一つのチームとして、津山を思う仲間たちと前に進んでいきたい。自分一人ではなく、多くの人と力を合わせて市政を担っていく。その責任の重さに、身が引き締まる思いです。
―選挙戦では「津山愛」を訴えてきた。自身にとって「津山」とは。
津山が好きな理由は、人とのつながりです。歴史や文化も素晴らしいですが、それを守り、未来につないできた人たちがいる。その存在が何より大切です。これからも人とのつながりを大事にしながら、皆さんと一緒に歩んでいきたい。
―今後4年間で、何に取り組むのか。
最優先は教育です。不登校や発達の特性がある子どもたちが、支援につながりにくい現状があります。教育と福祉を連携させ、誰一人取り残されない体制をつくりたい。「障害」があるのではなく、社会の側に課題がある。受け皿を整え、多様な個性が生きる環境をつくっていくことが重要です。
―市長として、どんな思いで市政に臨むのか。
しがらみのない、風通しの良い市政を目指します。大きな声だけでなく、小さな声にも耳を傾けたい。津山を思うすべての人と力を合わせ、分断ではなく、一つの津山をつくっていきたい。
―キャッチフレーズ「はじめよう、つやまと」に込めた思いは。
大きな改革も、一人一人の小さな挑戦の積み重ねから生まれます。暮らしや仕事の中で、まず一歩を踏み出してほしい。市民一人一人が挑戦できるまちをつくりたい。そんな思いを込めました。
【津山市長選2026】

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