任期満了に伴う津山市長選(2月1日告示、8日投開票)に、新人で医師の光井聡氏(39)=岡山県津山市田町=が1日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選への出馬表明は3人目。
会見で光井氏は▽県北で不足する医療人材を育成するための医療福祉体制の構築▽教育、福祉、医療が一つになり、子どもたちの相談や学びを支援する「教育福祉センター」設置▽保健・福祉行政の相談窓口を1カ所にまとめ、保育や交流、遊びの場を一体化させて人が集う中心市街地づくり―などに取り組むとした。
「子どもたちが夢を描き、働く人が誇りと希望を持ち、高齢者が安心して暮らせる津山。その未来をみなさんとつくっていきたい」と力を込めた。
光井氏は医師として岡山大学病院などに勤務した後、2017年から厚生労働省や岡山県庁で公衆衛生・感染症対策に携わった。美作保健所長を務め、今年3月に県を退職した。岡山大学大学院。

【津山市長選2026】
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