任期満了に伴う津山市長選が30日、告示された。元市議で新人の近藤吉一郎氏(56)=山方=、再選を目指す現職の谷口圭三氏(58)=志戸部=、元大学客員教授で新人の竹内幹雄氏(75)=加茂町下津川=がいずれも無所属で立候補し、6日の投開票に向けて舌戦の火ぶたを切った。
3陣営・氏とも市役所東庁舎で届け出を終えると、事務所などで第一声を上げ、決意や政策をアピール。新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置の中、感染予防に気を配りながら遊説で支持を訴えた。
選挙戦では、10万人を割った中での人口減対策や持続可能な地域づくり、中心市街地のにぎわい創出、新型コロナウイルス対策、厳しい財政状況下での行財政改革のあり方などが争点になる。
市内の40代の会社員男性は「ひぼう中傷ではなく、津山の将来を見据えた政策論争を期待したい」と求めた。
期日前投票は31日〜5日、市役所東庁舎、加茂支所、阿波出張所、勝北保健福祉センター、久米支所で午前8時半〜午後8時。アルネ津山4階・地域交流センターで午前10時半〜午後6時半。
投票は6日午前7時〜午後6時、市内48カ所で行われ、午後8時15分から津山総合体育館で即日開票される。
津山市長選告示
- 2022年1月31日
- 行政・公共