ホームセンターのナンバ(難波賢治社長、材木町)は9日、津山市の小中学校など計73施設に花苗や園芸資材を購入できるクーポン券とプランタースタンド(計100万円相当)を贈った。
教育支援を狙いに10年前から実施している社会貢献活動「幸せのたねプロジェクト」の一環で小中学校、幼稚園、保育園、認定こども園、児童館、鶴山塾に市内2店舗で使用できる各1万円分、プランタースタンド(幅約1㍍、高さ、奥行き約60㌢)各2台を配分。要望があれば同社が植え方、肥培管理などをアドバイスする園芸教室も実施する。
市役所を訪れた難波社長が「地域の皆さんのおかげで創業71年目を迎え、この取り組みは10周年になる。将来を担う子どもたちの豊かな心の育成に役立てばと思う」とあいさつし、同スタンドを前に谷口圭三市長に目録を手渡した。市長は「園芸体験活動のため有効に使わせていただきます」と礼を述べ、感謝状を贈った。
津山市 ナンバが小中学校などにクーポン券を贈った