河川一斉清掃(津山市、市環境衛生推進委員会、県主催)が5日、津山市中心部の吉井川本流と宮川、藺田川の延べ8・5キロ区間で行われ、市民ら約1500人が草刈りや不燃ごみなどの収集に汗を流した。
各流域27町内の市民、作陽高校と美作大学の有志、市、県の職員らがボランティアで参加し、鎌や草刈り機を手に午前7時から開始。護岸ののり面などにびっしりとおごった雑草を刈り取り、捨てられたペットボトルや空き缶なども残らず拾い集めた。約1時間の作業で見違えるような眺めに。
市環境生活課によると、ごみの内訳は草や枯れ枝、土砂、河川内にあった自転車や網戸などの粗大ごみ、不燃ごみで、収集車両台数はパッカー車10台、ダンプ2台、軽トラ2台分。
同清掃は「環境月間」に合わせ、河川の大切さを見直してもらうことを兼ねて恒例で実施。昨年、一昨年はコロナ禍のため中止しており、今回が50回目。
p
吉井川河川敷でのり面の雑草を刈り取る市民=南新座で
津山市 ボランティア河川一斉清掃
- 2022年6月6日
- 暮らし