中元商戦が本格化した25、26日、津山市内の百貨店や量販店などは終日にぎわった。
新魚町の天満屋津山店は今月10日から7月18日まで、2階にお中元ギフトセンターを開設。「ふるさと産品」「中四国山海のうまいもの」などをキーワードに約300点を陳列しており、夫婦連れらが熱心に品定めし、申し込みカウンターで手続きしていた。
同店の人気上位はビール詰め合わせ、ジュース詰め合わせ、岡山県産果物(各3240円〜6480円)など。
担当者は「家飲み需要の定着で酒類を選ぶ人も多いし、清水白桃やマスカット、それらを使ったスイーツ、千屋牛のステーキ肉など上質な地元産品も人気がある。目標は前年比100%で、一部商品が割安な早期受注会は30日まで。ピーク9、10日の見込み」としている。
津山市の男性(64)は「予算は1万5000円。親せきと県外の友人ふたりに県産乳のアイスクリーム詰め合わせを贈る」と話した。
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にぎわう百貨店の中元ギフトコーナー
津山市 中元商戦本格化
- 2022年6月27日
- 経済・産業