満100歳の誕生日を4日に迎えた南方中の池田好子さんに同日、津山市から記念品が贈られ、家族らから祝福を受けた。
池田さんは、新見市で生まれ、高等小学校を卒業後は家で農業の手伝いなどをしていた。26歳の時に3歳年下で当時国鉄職員だった護さんと結婚。子3人、孫5人、ひ孫8人に恵まれた。
護さんの退職とともに、津山市へ。二人でのんびりと過ごしてきた。現在は週に3回通うデイサービスや月2回のショートステイで職員や友人たちとのおしゃべりを楽しみしているという。
黒瀬生雄久米支所長らが自宅を訪れ、祝い状を読み上げて記念品の肌掛け布団を手渡した。池田さん「長生きできたのは、みなさんが世話をしてくれたおかげ。まだまだ元気に過ごしていきたい」とそばにいた息子夫婦に感謝の気持ちを込めて話した。同日に玄孫が誕生したという知らせを受け、「喜ばしいことが続き、うれしい」と笑顔を見せていた。
市内の100歳以上のお年寄りは105人(男性10人、女性95人)となった。
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黒瀬支所長から記念品を受け取る池田さん
津山市 満100歳の誕生日 池田好子さん