津山市教委は26日、部活動時に不適切な指導を行った津山東中学校の20代男性教諭と、指導監督責任を怠った管理職に行政措置を行ったと発表した。
当該教諭は昨年度秋から、部活動の指導中に部員12人に対して体罰・暴言を含む不適切な指導を繰り返していた。被害生徒・保護者へはすでに謝罪している。市教委は、本年度中は部活動の指導をさせないとしている。
教諭は文書訓告、校長は文書による厳重注意、副校長と市教委学校教育課長は口頭による厳重注意とした。
有本明彦教育長は「生徒と保護者に辛い思いをさせ、市の教育に対する信頼を著しく裏切ったことを心からお詫びする。今後は再発防止とともに信頼回復に全力で取り組む」と述べた。
津山東中教諭を文書訓告処分
- 2021年8月28日
- 教育・保育・学校