「春休み子ども学習会」が29日、川崎の津山東公民館で開かれた。地域の小学生17人が学生や住民らから勉強と遊びを教わりながら交流を深めた。
春休み期間に行うのは初めてで、子どもの居場所づくりの一環として同公民館が企画。希望高等学園津山校(大手町)の生徒や高齢者ら9人が講師役を務めた。児童は宿題でわからない問題を質問するなどして熱心に取り組んでいた。その後、紙飛行機づくりを楽しんだり、カードゲームをしたりして過ごした。
津山東小学校2年の吉岡宥輝君(8)は「完成した紙飛行機が良く飛んでうれしかった。宿題も手伝ってもらったのでわかりやすかった」、同学園の池田琳さん(17)は「元気な子どもたちと触れ合って、とても良い時間を過ごした。また機会があれば参加したい」と話した。
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紙飛行機の作りに挑戦する児童ら
津山東公民館春休み子ども学習会
- 2021年4月3日
- 教育・保育・学校