夏の子ども絵画教室(津山東公民館主催)が29日、川崎の同公民館で開かれ、小学生は楽しく水彩画を描いた。
夏休みの宿題を応援しようと開催。2部制に分かれて行った。1部に参加した16人は、市内の美術部所属の中高生らと一緒に持参した人形や絵本、植物の写真などを観察しながら作成した。
「鉛筆で大まかに下書きし、薄い色から順に画用紙に乗せていく」と中学校の現役教師に教わると、児童は対象物をじっくり観察。色とりどりの個性豊かな絵を完成させた。
東小3年の山本千愛さん(8)は「飼っている猫の絵を描いた。お母さんが喜んでくれたらいいな」と笑っていた。
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水彩画を教わる児童たち