津山東高校(林田)で24日、英語のスピーチコンテストが開かれた。普通科の2年生の各クラスから選ばれた代表6人が関心のある内容について熱く語り、練習の成果を披露した。同科の1、2年生が審査員を務めた。
「尊敬しているバスケット選手」、「コロナウイルスによってもたらされたもの」などのテーマで約5分間熱弁した。話に耳を傾けていた約240人の生徒は、発音の聞き取りやすさや内容の良さなどを評価した。
優勝者は前原千紘さん(16)。「My Best Memory」と題して、中学生の時に、語学研修で行ったシンガポールの子どもとの交流などの思い出と体験を話した。「人前で話すのは苦手だったけど優勝できてうれしい。この経験が将来自分の能力を高めるのに生かせれば」と喜びを語った。
同校では生徒の英語の能力の向上を図り、8年前からコンテストを行っている。
津山東高校、英語のスピーチコンテスト開催
- 2020年11月30日
- 教育・保育・学校