津山の産業界のリーダーを育成するつやま産業塾「第25期経営能力開発講座」(津山市人づくり事業運営委員会主催)が18日、山北の市役所東庁舎で開講した。12月までに全8回の講座があり、事業構想力や価値創出力に磨きをかける。
塾生は20〜40代の経営者や幹部職員ら男女19人。開講式では塾長の則次俊郎美作大学地域生活科学研究所長が「各回、素晴らしい講師がくる。何かをつかみ、それぞれの事業、また地域発展のために寄与していただきたい」とあいさつ。
プログラムファシリテーターの安川幸男神戸大客員教授が今期の講座の目標を「意識の変容にあり、現在のビジネスに必要なマインドセットを整え、自分の強い意志と仲間で未来を切り開くこと」と説明した。
今後の講義は▽意味のイノベーション▽スタンフォード流デザインシンキング▽デジタルマーケティングの最前線―など。12月17日に成果発表を行う。
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開講したつやま産業塾第25期経営能力開発講座
津山産業塾 開講
- 2021年6月24日
- 経済・産業