岡山県津山市田町の市道で5月下旬に交通死亡事故が発生したのを受け、津山市と津山署などは2日、伏見町のゆめマートで啓発活動を行った。
事故は22日午後4時過ぎに、70代男性が乗った自転車が軽四自動車にはねられた。今年は、2月に津山市阿波で70代男性の軽トラックが林道ののり面に転落する事故もあり、死者は2人目だ。
市交通指導員や同署交通警察協助員、同署交通課の署員ら計10人が参加。自転車や歩行者近くでの減速など、ドライバーらの注意点について書いたチラシ約200部を配布した。気を付けて〝はしって〟ほしいという願いを込め、啓発グッズのはしも配った。
古米秀充交通課長は「車側は安全をしっかり確認し、自転車の人は周囲を見た上で進路を変えてほしい」と呼び掛けている。
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啓発グッズを配る津山市交通指導員
津山署、ゆめマートで交通安全啓発活動行う/岡山・津山市
- 2020年6月3日
- 行政・公共