防犯意識を高める「全国地域安全運動」(11〜20日)に合わせ、津山署管内の推進大会が8日、林田の同署で開かれ、関係者が決意を新たにした。
署員や同署管内地域安全推進協議会、津山っ子を守り育てる市民の会などボランティア団体のメンバーら約40人が出席した。全国防犯協会連合会長表彰(防犯栄誉銅章)を受けた久常安さんらへの表彰状伝達に続いて、木村浩之副署長が「出発式を契機に市民、自治体、警察が一層連携した防犯活動に取り組み、犯罪が起きにくい津山、鏡野地域にしていきたい」とあいさつ。同協議会の木村忠良会長が「私たちの地域は私たちで守る気持ちで絆を強め、地域安全活動の輪を広げていきましょう」と安全安心宣言を行った。
津山市のごんちゃん、鏡野町のみずりん、美作大学のミマッパちゃんといったゆるキャラたちが見守る中、パトカーと白バイ、青色防犯パトロール車など計20台が出発。川崎のマルイ・イーストランド店で街頭啓発活動を行った。
久常さんを除く受賞者は次の通り。(敬称略)
▽中国四国管区警察局長・中国防犯連合会連絡協議会長表彰=木村忠良▽県警本部長・県防犯協会長表彰=市連合町内会河辺支部各種団体連合自主防犯防災協議会、内田康雄、石原昭和▽県知事表彰=木村忠良、?橋誠
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地域安全運動に出発する青パトなど