津山署管内職域防犯組合連合会ステッカー

　日常業務を通じて犯罪根絶を呼びかける津山署管内職域防犯組合連合会は、津山署と協働して犯罪抑止を啓発するステッカーを作製。旅館や自動車整備会社など所属する各種業界の組合・協会計12団体の事業所や店舗、業務用車両に貼り付け、地域住民らにＰＲする。
　横25㌢、縦15㌢のステッカーはマグネットタイプとシールタイプの２種類あり、計１０００枚を用意。「めざせ！犯罪ゼロの街」とメッセージが書かれており、シールタイプには津山の街をイメージしたイラストがあしらわれている。市内のタクシー会社９社に配られており、飲食店や金融機関などにも配布する。
　出発式が14日、林田の津山署で行われ、下山武紀会長は「安心して暮らせるまちづくりのため、防犯意識の高揚と啓蒙活動に努めたい」とあいさつ。タクシー協会など集まった代表者５人は車体の後ろにステッカーを貼って出発した。
　生活安全課は「地元の事業者たちが率先して行うことで市民らに浸透しやすく、防止につながると思う。これからも一丸となって協力していきたい」と話している。
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犯罪抑止を啓発するステッカーを貼ったタクシー