津山市花木園芸友の会(香山哲之会長、15人)は7日、「交通事故防止によく効く(菊)」との願いを込め、津山署(岡山県津山市林田)に鉢植えの菊100鉢を贈った。玄関に1週間ほど展示し、訪れる人に安全運転を呼びかける。
寄贈は今年で3回目。会員が丹精した大輪の福助づくりやだるまづくり、小花のドームづくりなど色とりどりで、今回は盆栽菊を増やした。贈呈式で香山会長(74)=押入=が「訪れる人たちにきれいな花を見て、気分を柔らかくして思いやりの気持ちを持った運転をしてもらいたい」とあいさつ。
光本博一署長は「今年は管内で4人が亡くなっており、昨年の1人に比べて大幅に増えている。菊を見た人が心を和ませ、ゆとりと思いやりを持った運転をしてほしい」と述べた。
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津山市花木園芸友の会が津山署に贈った鉢植えの菊