津山老人福祉センター「さら楽」(皿)で敬老週間の演芸会や作品展が開かれ、来場者でにぎわっている。19日まで。
大ホールでの演芸会は、市内のボランティアグループなどが日ごろの練習成果を披露。初日の皮切りは、三船ヴァンさん(田町)がベトナム琴で「荒城の月」「みかんの花咲く丘」「ふるさと」といった曲を演奏し、この日を心待ちにしていたお年寄りら約30人が一緒に歌いながら楽しんでいた。この後、藤紫会による日本舞踊、津山さくら会による銭太鼓・傘踊りも好評。
一般室での作品展は、同センター各講座の受講者による食器と花器といった陶芸、木彫り盆や文箱、趣ある書、御殿まり、エプロンなど計約210点を展示。訪れた人たちは労作に見入り、口々に出来栄えをほめるなどしていた。
種の主婦(62)は「展示は手の込んだ作品が多く、熱心に取り組んでいるのが伝わってくる。演芸会もよかった」と笑顔だった。
同センターは期間中無料開放し、作品展は午前9時〜午後4時、演芸会は午前10時半〜午後2時。
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ベトナム琴のステージを楽しむお年寄りたち
津山老人福祉センター「さら楽」(皿)で敬老週間の演芸会や作品展
- 2020年9月17日
- イベント