津山衆楽ライオンズクラブ(影山浩司会長)は20日、山北の衆楽園(国名勝)表門に外灯付き時計塔(70万円相当)を設置し、津山市に贈った。
認証35周年記念事業の一環で、時計塔は鉄製の高さ4・3㍍、屋根幅90㌢。クラブ創立時に寄贈し、老朽化していたソーラーパネル付き外灯の鉄柱部分を塗り直し、時計(縦横75㌢)と和風の屋根、防犯用の外灯を取り付けている。
表門での贈呈式には、クラブメンバーや市職員ら15人が出席。
影山会長が「市民の皆さんのため、衆楽園の繁栄を願って設置した。ご活用ください」とあいさつし、谷口圭三市長に目録を手渡した。谷口市長は「地域、県外の方にも親しまれている国の名勝であり、この時計塔により庭園の趣も増す。皆さんの郷土愛に感謝申し上げる」と礼を述べ、感謝状を贈った。
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時計塔の前で目録を贈る影山会長(右)
津山衆楽ライオンズクラブ 津山市へ外灯付き時計塔を贈った