津山西ロータリークラブ(山下正憲会長)は31日、交通遺児激励金として7万円を市社会福祉協議会に寄付した。
1978年から継続している社会奉仕活動の一環で、会員同士の年賀状のやり取りなど虚礼廃止で設けた経費を募金。これまでの累計は約836万円に上る。
贈呈式が山北の市総合福祉会館で行われ、山下会長は「大変な思いをしている子どもたちの支えになれば」と手渡した。小山了市社会福祉協議会長は「みなさんの心づかいを大切にし、遺児たちが大事に使えるようにしていきます」と礼を述べた。
同協議会は寄付金を交通遺児基金として積み立ており、来年1月に事故で保護者を失った市内の小中学生にお年玉として2万円ずつ贈る。今年は6人の子どもたちが受け取った。
p
小山会長(左)に遺児激励金を手渡す山下会長
津山西ロータリークラブ、交通遺児激励金として7万円を市社会福祉協議会に寄付
- 2021年4月8日
- 医療・福祉