津山西ロータリークラブ(中村早百合会長)は30日、交通遺児激励金として7万2000円を市社会福祉協議会に寄付した。
1978年から継続している社会奉仕活動の一環で、会員同士の年賀状のやり取りなど虚礼廃止で設けた必要経費の募金。これまでの累計は851万円余りに上る。
市総合福祉会館(山北)の社協事務所を?矢満雄同クラブ社会奉仕委員長と訪れた中村会長が「有効にご活用ください」と坂手宏次会長に手渡した。会長は「毎年温かい心遣いをいただきありがたい。遺児の皆さんに届け、気持ちを伝えたい」と礼を述べた。
社協はこの寄付を遺児基金に積み立ており、2021年度分は1月、事故で保護者を失った市内の小中学生5人にお年玉として2万円ずつを贈っている。
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坂手会長(左)に遺児激励金を手渡す中村会長
津山西ロータリークラブ 交通遺児激励金寄付
- 2022年4月4日
- 行政・公共