津山間税会(末澤由博会長)の合同研修会が、岡山県津山市山下の津山商工会館で開かれ、中谷豪津山税務署長が「税務行政の現状と課題」をテーマに講演し、会員が税務知識について理解を深めた。
親会、青年部、女性部から会員企業から45人が参加。
中谷署長は国税局が進める税務行政のDX化について、「内部事務の効率化によって確保した人員を、正しく申告している納税者が不公平感を感じないよう、調査の充実に充てることができる」と強調。
スマホを活用した確定申告や電子証明書、法人税の電子申告を紹介しながら「金融機関や行政などと連携しキャッシュレス納付を普及させたい」と話し、参加者が熱心に耳を傾けていた。