津山青年会議所は22日、九州を中心に甚大な被害をもたらした豪雨災害の街頭募金活動をスタートさせた。8月末まで行い、日本JCの活動支援金と日本赤十字社の義援金として被災地に贈る。
初日はマルイノースランド店=岡山県津山市=で実施し、メンバー16人と市社会福祉協議会の職員2人が参加。店舗入り口で募金箱を手に、「豪雨災害支援のためにご協力をお願いします」と買い物客に呼びかけた。約1時間の活動で8万743円の浄財が寄せられた。
街頭活動は今後、31日、8月7日、21日、28日の午後5時から1時間、市内のマルイ各店(ウエストランド臨時店舗、ノースランド店、イーストランド店、志戸部店、総社店、高野店、勝北店)で、メンバーがそれぞれ分かれて行う。
橋本理事長は「被災した人たちのために、今できることをやって少しでも力になりたい。みなさんの温かい気持ちを寄せてもらい、ありがたく思います」と話していた。
また、管内の事業所や飲食店など約40カ所にも募金箱を設置し、支援を募る。