津山食品衛生協会(稲葉伸次会長)の本年度総会が6日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれ、功労のあった指導員らと衛生管理の模範的な施設を表彰するとともに、事業計画を決めた。役員改選では稲葉会長が再任された。
飲食業組合や鮮魚組合などの協会役員ら約30人が出席。稲葉会長が「食品衛生の重要性をさらに積極的に普及・啓発し、安全安心を確実にしていく必要がある。ウイズ・ポストコロナでの活動などに知恵を出し合い取り組んでいきたい。受賞者、受賞施設の皆さんは食品に携わる方々の模範であり、今後も精進してほしい」とあいさつ。
功労者として、光井聡美作保健所長から県保健福祉部長賞の片田京子さん(鏡野町奥津)、稲葉会長から県食品衛生協会長賞の垂井章泰さん(国分寺)、丸山恵(鏡野町上斎原)、石原光代さん(同)に表彰状、食品衛生優秀店に5年連続で選ばれたカフェホット(山北)、宇ら島(西寺町)の代表者に感謝状が贈られた。
議事に移り、本年度事業計画では重点方針として、衛生向上のための自主管理の推進、指導員の連携強化と活動の推進を掲げ、衛生管理体制確立に向けた啓発指導、HACCPの工程管理普及などの活動を進めることを承認した。
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県食品衛生協会長賞表彰を受ける功労者
津山食品衛生協会(稲葉伸次会長)の本年度総会
- 2022年6月8日
- 経済・産業