津山高専(沼)の本年度入学式が5日、同校の第2体育館で行われ、191人が専門技術習得を目指し決意を新たに式に臨んだ。
保護者と教職員約240人が出席。新入生一人ひとりの名前が呼ばれ、岩佐健司校長が入学を許可。「本校は優れた専門力と健全な人間性を鍛えるための学びの場。常に世界に目を向け広い視野を持つよう心掛けてほしい」などと激励した。
新入生代表の総合理工学科・柴田誠也さん(15)=鶴山中学校出身=と電子・情報システム工学専攻科・戸川慶人さん(20)が「これからの時代切り開く人材となるため、柔軟な思考力を身に着けていけるよう日々精進していく」と宣誓した。
新入生は、本科の総合理工学科161人(タイ政府奨学金留学生2人を含む)、編入生6人、専攻科20人で、県内のほかに大阪、兵庫、鳥取、高知県などから入学。マレーシアやインドネシア、カンボジア、タイから計4人が留学してきた。
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岩佐校長に宣誓する新入生代表
津山高専入学式 留学生含む191人が入学
- 2022年4月6日
- 教育・保育・学校