津山高専入学 タイ留学生

教育・保育・学校
         

 津山高専に本年度入学したタイの留学生が24日、谷口圭三市長を表敬訪問し、学校生活への期待や将来の夢などを語った。
 タイ政府奨学金留学生として4月に来日した1年のピーラポップ・ジアラナイピタックンさん(15)、ジャッカプーム・ソイウィチャーさん(15)。また、昨年度編入学した4年のラリパット・ロードスリーサムットさん(18)が通訳者として参加した。
 市長は「遠い異国の地での生活には不安があるかも知れないが、安全で充実した生活が送れるようサポートしたい。日本文化の体験や地域と交流するプログラムを計画しており、良い思い出を作ってほしい」と歓迎の言葉。留学生たちは日本語で自己紹介し、市長の質問に「津山は静かなまち」「日本はとてもきれい」「将来は電気エンジニアになりたい」と話した。
 国立高専機構の全国的なプロジェクトで、タイに12校あるプリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクールの中等部出身の生徒を1年次から受け入れて7年間(本科、専攻科)で学ぶもので、本年度は10高専で24人を受け入れる。同高専では2019年度から毎年2人が入学している。
 

市長らと記念撮影するタイからの留学生


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