津山高校美術部の作品展が勝央町勝間田のイタリア料理店・ピアット・ノノで開かれ、多彩な意欲作が来店客の目を楽しませている。4月26日まで。
部員11人が平面、立体の近作約30点を出展。
北斎やピカソらの名画をアレンジしたポップな色鉛筆画、ソーダ水に泳ぐ金魚をイメージしたアクリル画、津山市街の夜景、心象を感じさせる一輪の花を描いた油彩も目を引く。さらに石こうによる女性の頭像、粘土や新聞紙を使ったさまざまな動きの手といった作品も並ぶ。
美術部顧問の川村洋平教諭は「それぞれ自身の内面を見つめながら表現を模索し、制作に励んでいる。発想、個性豊かな作品を見てほしい」とアピールしている。
p
美術部員たちの作品が並ぶ店内
津山高校美術部作品展