津山高校美術部の作品展が勝央町勝間田のイタリア料理店・ピアット・ノノで開かれ、多彩な意欲作が来店客の目を楽しませている。5月9日まで。
部員11人が平面、立体の近作約30点を出展。
海景色や夏空の入道雲を描いたり、風景と人物などの小作品を組み合わせたりした油彩、アニメキャラクター風のイラストレーション、同店の料理をモチーフにした透明水彩も目を引く。このほか粘土を使った天使、妖精といった立体作品も並ぶ。
美術部顧問の川村洋平教諭は「それぞれ自身の内面を見つめながら表現を模索し、制作に励んでいる。発想、個性豊かな作品を見てほしい」とアピールしている。