消防全国大会出場市長表敬訪問

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第50回「全国消防救助技術大会」(26日、東京都)に出場する津山圏域消防組合の隊員が16日、谷口圭三市長を表敬訪問し、大舞台での活躍を誓った。
 出場するのは、消防吏員の任命を受けて3年目になる中央消防署旭出張所所属の山王颯消防士(22)。救助者を見失わないように常に水面から顔を出して50?を泳ぐ種目「基本泳法」で出場者26人とタイムを競う。先月広島県で行われた中国大会では、4歳から続けている水泳と日々の厳しい訓練で培った実力を発揮し、13人中2位の成績を収めて全国への切符を手に入れた。
 山北の市役所で、谷口圭三市長や津本辰己議長が「これまでの努力に敬意を表すとともに、他の職員の示しとなるように、活躍を期待している」と激励。山王消防士は「たくさんの人たちの支えがあって今がある。感謝の気持ちを胸に自己ベスト更新と上位入賞を目標に励む」と決意を述べた。

決意を述べる山王消防士


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