津山西ロータリクラブ(RC)は21日早朝、岡山県津山市山下の津山城入口付近と、山北の津山中央公園グラウンドそばのロータリーの森で清掃奉仕活動を行った。
社会奉仕委員会・青少年奉仕委員会合同事業の一環で、会員27人が参加。コロナ禍で途絶えていた学生たちとの協働を再開させ、津山商業高校の有志生徒ら11人が駆け付けた。
午前6時半から、約1時間にわたり作業。津山城の南入り口では創立30周年の際に贈った観光案内板や50周年記念の電波時計塔などを洗浄、草刈り機で草を刈り、石段や石畳の通路、溝をほうきで丁寧にはいた。
野條健正会長(61)は「コロナ禍前のように学生たちの姿を見ることができて本当にうれしい。市民の憩いの場であり、観光客をお迎えする場所。環境美化・保全活動の大切さを認識する機会としたい」と話していた。