清泉小学校の児童がコロナ禍の中で働く医療従事者に向けて作った応援歌『みんな元気で笑顔に!』の振り付けが完成。1、2年生12人は21日、同校(綾部)で美作大学の学生らが考えたダンスを元気いっぱいに練習した。
振り付けは、低学年でも覚えやすく、高学年がカッコいいと思える動きを取り入れている。「世界中が笑顔になれますように」と児童が創作した歌詞に込められた思いを表現するために手を大きく動かすのが特徴。
この日はダンスを考案した児童学科3年生5人と生活科学部の津田幸保准教授が指導にあたった。児童は一つひとつの動作を丁寧に教わりながら、リズムにのってスキップやジャンプをした。始めはぎこちない動きも後半につれしっかりとしてきて、最後は児童だけで踊れるようになった。
2年生の内田翔斗君(8)は「最初は難しいと感じたけど優しく教えてもらったから、すぐに覚えた」。指導にあたった松坂悠希乃さん(21)は「楽しんでもらえてうれしい。小学校教員が夢なので、今回、とても良い経験になった」と話した。
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ダンスを学ぶ1、2年生