清泉小学校、応援歌のCDを津山市医師会へ贈呈

教育・保育・学校 清泉小学校、応援歌のCDを津山市医師会へ贈呈
         

 清泉小学校は7日、新型コロナウイルスに対応する医療関係者に感謝の気持ちを込め、中高学年の児童らが作詞作曲した応援歌「みんな元気で笑顔に!」のCDを津山市医師会に贈った。今後市内の医療機関に配る予定。
 歌詞には「世界中が笑顔になれますように」と児童たちの思いが込められている。学年別に分かれて元気よく歌ったパターンなど全9曲の応援歌を収録。全校児童63人が収束を願って作った折り鶴の束も一緒に寄贈した。
 贈呈式は椿高下の同医師会・会議室で行われ、植月美穂校長は「命を守るために尽力いただきありがとうございます。これからも自分たちでできる感染予防に努めたい」と宮本亨会長に手渡した。宮本会長は「このようなサポートをいただけるのはうれしい。日々の励みになります」と謝辞を述べた。
 応援歌は昨年の5月ごろ、感染防止のため吹奏楽器の使用禁止や大声で歌唱しないといった制限を受け、「できることが限られていても、音楽の授業が楽しめるように」と制作を始めた。完成後は美作大学の学生が考えた振り付けを取り入れたり、演奏をしたりして練習を続けている。地域の人や保護者にもCDを配った。
 同取り組みは2020年「つやま元気大賞」の団体最優秀賞に選ばれている。

CDと折り鶴の束を受け取る宮本会長


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