岡山湯郷ベルの選手による絵本の読み聞かせ会が6日、岡山県津山市新魚町の市立図書館で開かれ、子どもたちとのふれあいを楽しんだ。
ともに津山市出身のMF内田好美選手とDF小林亜耶奈選手が訪れ、田町保育園の園児、親子やファンら約40人が参加した。
手遊びに続いて幼児向けの絵本と紙芝居を朗読。「サッカーより難しくて緊張した」というものの、2人は質問も交えながら楽しく読み上げ、子どもたちは絵本の世界に引き込まれるようにして聞き入っていた。
折り紙で作ったサイン入りのプレゼントを一人一人もらった園児たちは「選手はとてもかっこよかった」「試合を見に行きたい」と目を輝かせていた。
小林選手は「子どもたちが喜んでくれる様子がとても力になる。目標のなでしこリーグ2部の優勝と1部昇格を目指したい」と話した。
リーグ開幕戦を17日にアウェーで迎えた後、24日に美作市でのホーム初戦に臨む。