サッカー女子・なでしこリーグ2部・岡山湯郷ベルの選手らによるサッカー教室が13日、弥生小学校=岡山県津山市大田=で開かれ、6年生約80人がパスなどのポイントを教わりながらボールに親しんだ。
津山市出身で同小OGでもあるDF・小林亜耶奈選手ら8人が来校。児童たちは、パス練習では「相手を見て、受けられる強さで出して」などとアドバイスを受けて反復し、ドリブルでは制限時間内に立っている相手を何人また抜きできるかを競った。
この後、数人のチームに分かれ、ミニゲームで選手も交えて対戦。それぞれ懸命にパスをつなぎ、果敢にシュートを放っていた。
スポーツ少年団でサッカーをしている1組の内山りあんさんは「選手はパスの出し方がうまくて勉強になったし、一緒にプレーできて楽しかった」と話していた。
同教室は県スポーツ協会の「晴れの国トップアスリート派遣事業」の一環で実施。