春の全国火災予防運動(1〜7日)に合わせ、林田の津山圏域消防組合本部で4日、津山消防音楽隊の有志による「消防エールコンサート」が開かれ、軽快な曲で市民らを励ます曲を奏でた。
「火消し屋ケンちゃんバンド」のメンバー3人が電子楽器やサックスでGReeeeNの「星影エール」やフランク・シナトラの「My Way」を演奏。新生活を始める人、コロナ禍の中で奮闘する人たちにエールを送った。また、「いつも心に火の用心」などと歌詞をつけて、坂本九さんの「明日があるさ」の替え歌で防火を呼びかけた。
新型コロナウイルスの影響により、津山消防音楽隊の活動が出来ない中で企画。バンドのメンバーの木村献二西消防署長は「音楽の力でみんなを元気づけられればうれしい」と話した。
コンサートには、同組合本部の隊員や職員33人が集まって聴いた。様子はYou Tubeなどで配信する予定。
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エールを送る火消し屋ケンちゃんバンドのメンバー