災害時のボランティア支援に関する協定 美作市社会福祉協議会

　美作市社会福祉協議会と、津山地域の五つのライオンズクラブ（ＬＣ）でつくるＬＣ国際協会３３６―Ｂ地区３Ｒ１Ｚは22日、災害時のボランティア支援に関する協定を結んだ。
　地震や台風、豪雨などによる被害が起きた際、同協議会が協力を要請する。ＬＣ側は▽被災地に向かう際に使用する車両（バス、トラックなど）を手配▽ボランティアセンターや支援活動の拠点となる場所の設置と運営。必要な資機材を提供▽会員の派遣や物資による援助―などを行う。
　同市江見の作東長寿センターで締結式が行われ、役員ら９人が出席。金田長之ゾーン・チェアパーソン（78）は「有事の際、被災地支援に来たボランティアの人たちが動きやすいように、対応していきたい」、山本眞澄同協議会長（74）は「災害が発生した場合、迅速な対応が求められる。協力してもらえるのは大変ありがたい」とあいさつし、協定書に署名、押印した。
　ＬＣ国際協会３３６―Ｂ地区３Ｒ１Ｚは、津山、津山鶴山、津山やよい、津山さくら、津山衆楽があり、美作、津山地区に住む計約１３０人が所属している。
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協定を締結した金田ゾーン・チェアパーソン（左）と山本会長