「災害時の対応力向上セミナー」が20日、山北の市役所で開かれ、自主防災組織の代表者ら約30人が地震や水害発生時に必要な備えや援助ついて学んだ。
県の地域防災力強化推進事業の一環で美作県民局、津山市が主催。民間と公的機関が連携して被災地支援に取り組む「災害支援ネットワークおかやま」のメンバーがリモートで講師を務めた。
大規模災害時に対応できるように個人では「防災グッズの準備」、「避難所の確認」、地域の自治会では「食糧の備蓄」、「充電器などの資機材をそろえる」といった自助と共助の重要性について説明を受けた。また、災害ボランティアを受け入れる態勢や被災後に必要となる「罹災(りさい)証明書」の手続きの仕方などを再度確認した。
同セミナーはテレビ会議システム「ZOOM」によるオンライン配信も行った。
災害時の対応力向上セミナー