津山署は25日、岡山県津山市河辺、無職・容疑者A(53)と兵庫県加東市木梨、会社員・容疑者B(39)を建造物侵入、窃盗の疑いで津山区検へ最終送検し、一連の捜査を終えた。
同署によると、2人は共謀または容疑者Bの単独で、2019年7月19日から9月2日までの間、美作市、真庭市、里庄町、兵庫県佐用町の会社事務所や法人事務所などに侵入。現金計約106万4000円、手提げ金庫など20点(時価合計1万6000円相当)を盗んだ疑い。
このほか、情状分として共謀で津山、美作、笠岡市、久米南、美咲町で16件被害総額約221万5000円相当、容疑者B単独で兵庫県、京都府の10市4町で計22件同352万2000円相当も送致した。
同署では、主に県北部で福祉事業所などを対象にした事務所荒らしなどの事件が連続発生しており、共謀、単独の犯行が広範囲にわたっており岡山、兵庫、京都府警の共同捜査事件として調べていた。
無職の容疑者Aと会社員の容疑者Bを最終送検/岡山・津山市
- 2020年3月26日
- 事件・事故