津山青年会議所第67代理事長
松田和也さん
「地域の魅力を掘り起こし、自分たちのまちは自分たちでつくるという熱い志を持つ人材を育てていきたい」。
2016年入会。まちづくり室副理事長、創立65周年実行委員長などを務め、津山青年会議所(JC)会員39人のトップに。スローガンは「Passion for the best」。
能登半島地震の被災地を支援するため、日本青年会議所中国地区岡山ブロック協議会の呼びかけに応じ、速やかに物資を提供。
「急な声掛けにも快く応じてくれた会員たちの心の温かさ、情熱を感じた」と話す。
JCの魅力については「他業種の人や異なる世代と交流する機会が多く、知見を広げる自己成長の場。仲間と一つの目標に向かって本気で取り組む\”青春\”を大人になってもう一度味わえる」。
会員拡大と地域の魅力発信に力を入れる方針で、現在は経営者に限らずさまざまな職種のメンバーが在籍し、女性4人も活躍している。
「多様性を尊重しながら一人ひとりがプライドを持てる組織にすることが目標。住民が地域の魅力を再発見できるような事業を展開し、まちを盛り上げていきたい」とほほ笑む。
好きな言葉は「人間が想像できることは実現できる」。趣味は野球とゴルフ。
マルイ(上河原)常務取締役。田町在住。37歳。