県教委は18日、2021年度公立高校特別入試の合格内定者数を発表した。県立全日制41校で6412人が受験し、3183人の合格が内定。実質の平均競争率は2・01倍で、前年度を0・05㌽下回った。
美作地方(岡山御津を含む)関係の9校20科1類型では557人が内定。
特別入試と、中高一貫校の内部進学、海外帰国生徒の選抜などによる合格内定者(317人)を含めた3500人の合格内定により、県立全日制(総定員1万1020人)の一般入試の募集人員は7520人と確定した。
一般入試は、県立全日制50校123科3コースで募集。中高一貫校の津山と天城の理数科などは内部進学者以外を特別入試で選んだため、一般入試はない。県教委の最終進学希望調査(1月10日現在)を基に推計すると、一般入試の志願者数は7765人で、平均競争率は1・03倍となる。
一般入試は22日から25日まで願書を受け付け、3月9日に学力検査、10日に面接を実施。同17日に合格発表がある。同日に追検査、新型コロナウイルス感染症にり患して追検査を受けられなかった生徒には24日に再度の受験機会を設定している。
特別入試合格内定者数
- 2021年2月19日
- 教育・保育・学校