津山署は、特殊詐欺被害防止をテーマにした川柳の作品を7月1日から8月31日まで募集する。優秀作品は表彰し、2022年の啓発用カレンダーに使用する。
応募資格は同署管内(岡山県津山市、鏡野町)の在住者。ホームページに掲載し、同署でも配布している投句用紙に作品、氏名、住所などを記入して同署生活安全課か交番、駐在所に持参するか、同署に郵送して応募する。
同署管内防犯連合会と同署管内金融機関防犯協力会が協賛しており、作品を9月に選考する。表彰は最高賞の「同防犯連合会長賞」のほか、「同金融機関防犯協力会長賞」「同署長賞」。表彰式は10月に予定している。
同署生活安全課は「川柳が特殊詐欺被害防止について考えるきっかけになれば。多くの人に応募してほしい」としている。
県内で今年5月末までに認知した特殊詐欺の被害件数は46件(前年同期39件)で、被害額約1億190万円(同約2億5820万円)。還付金詐欺が再び増えているという。
概要や投句用紙は県警ホームページの同署のページ(https://www.pref.okayama.jp/page/detail-73956.html)に掲載している。
問い合わせは、同署(℡ 0868-25-0110)。
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特殊詐欺被害防止をテーマにした川柳の募集チラシ
特殊詐欺川柳を津山署が募集