「社会を明るくする運動」の強調月間(7月)を前に、岡山県津山市推進大会(同市推進委員会主催)が同市大田のリージョンセンターで開かれた。関係者は犯罪や非行の防止と立ち直りに向けて気持ちを新たにした。
津山地区保護司会や更生保護女性会など36団体計約200人が出席。西野和美同保護司会長が「運動を通じて、生きづらさを抱える人や再出発する人を受け入れることのできる包摂的な社会の実現を目指す」と岸田文雄内閣総理大臣のメッセージを谷口圭三市長に伝達した。
この後、作陽保育園年長組19人が鼓笛演奏を披露した。
強化月間中、市内では3日に小中学校や公民館を巡回する広報パレードがあるほか、市役所ロビーで3日から5日まで啓発活動を実施する。