一人でも多くの献血を 「推進委」が血液確保で協議 昨年度は目標139人下回る/岡山・津山市

行政・公共 あいさつする野口会長=岡山県津山市=
あいさつする野口会長=岡山県津山市で
         

 本年度の岡山県津山市献血推進委員会(会長・野口薫副市長、14人)がこのほど、同市役所で開かれ、委員と岡山県赤十字血液センター職員ら17人が血液の安定的な確保に向け協議した。

 野口会長が「一人でも多くの人に愛と善意の献血活動に協力していただくことが大切」とあいさつ。事務局が昨年度の市内の実績を報告した。移動採血車による献血者は3192人(1台あたり47.6人)で目標を139人下回り、ここ5年は3000人前後で推移していることを説明した。

 続いて3重点項目▽若年層への献血協力の呼びかけ▽患者の負担を軽減させる400ミリリットル献血の推進▽広報活動の実施―を柱にした本年度事業計画を承認した。また功労団体としてカインズホーム津山店の厚生労働大臣感謝状受賞の報告があった。


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