環境経営総合研究所(本社・東京都渋谷区)と中国銀行は22日、SDGsの取り組み(環境施策)に活用してほしいと、津山市に20万円を寄付した。
院庄工業団地に子会社である「EIF西日本」を操業する同社が、同銀行を通じてSDGs私募債「地域応援型」を発行し、銀行に支払う手数料の一部をSDGs私募債として寄付。4月2日付だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため贈呈式を延期していた。
この日、松下敬通社長と、平松昭紀同銀行院庄支店長らが山北の市役所を訪問。松下社長が「プラスチックを減らす減プラのために最優先で使ってもらい、先進的な取り組みをお願いしたい」とあいさつし、谷口圭三市長に手渡した。市長は「地球温暖化で何十年に一度という風水害が毎年起きている。脱プラスチックで自治体の役割は大きく、しっかり取り組んでいきたい」と礼を述べた。
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寄付を手渡す松下社長(左から3人目)