親子エコフェスタ2024(同実行委など主催)の環境絵馬展が岡山県津山市の市立図書館前で開かれ、津山地域の小学校4年生による環境問題へのメッセージなどが来場者の目を引いている。30日まで。
会場には募集に応じた津山市、鏡野、勝央町の24校の児童計697人が描いた紙の絵馬がずらり。地球や樹木、魚などのイラストとともに「海のごみをなくそう」「木のむだづかいをやめて」「自然を守ろう」「地球にやさしい生活を」といった願い、呼びかけがつづられている。
さらに日常生活で食品ロスを減らすポイントやフードドライブの紹介、廃プラスチックリサイクルの啓発パネル、リサイクル小物も並ぶ。
河辺の男性(66)は「それぞれ思いが伝わる作品で、環境問題に関心を持つのはいいこと。日々ごみ減量やリサイクルの工夫をしているが、未来のためにもっと取り組みが必要だと思う」と話した。
同フェスタの展示ではこのほか、ソシオ一番街に市内の保育園・幼稚園による廃品を使ったはり絵などの作品を掲示している。