「環境絵馬&食品ロス削減パネル展」(美作県民局など主催)が新魚町の市立図書館前エントランスで開かれ、津山地域の小学校4年生488人による環境問題へのメッセージなどが来館者の目を引いている。16日まで。
会場には募集に応じた津山市、鏡野、勝央、久米南町の22校の児童が描いた紙の絵馬がずらり。地球や樹木などのイラストとともに「世界のゴミの量が少なくなりますように!」「マイバッグを使おう」「森林を大切にしよう」といった願い、呼びかけがつづられている。さらに「3Rは守れていますか?」とのフレーズと、リユース(再利用)、リサイクル(再生)、リデュース(減量)の絵と説明を入れた作品も。
親子で見ていた国分寺の会社員女性(46)は「それぞれ思いが伝わる作品。日々ごみ減量の工夫をしているが、未来のためにもっと取り組みが必要だと思う」と話した。
一方、食品ロス削減月間に合わせたパネルには、年間612万?に上る国内の食品廃棄量をクローズアップし、各家庭で食品のロスを減らすポイント、宴会時の食べ残しゼロを目指す「3010運動」などを啓発している。
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環境絵馬に見入る親子連れ
環境絵馬&食品ロス削減パネル展
- 2020年10月3日
- イベント