津山ラン友会(八木楠夫会長)主催の「洋ラン展」が22日から、岡山県津山市新魚町のアルネ津山2階吹き抜けの特設会場で開かれ、甘い芳香を漂わせる優美な花々が買い物客らを魅了している。24日まで。
メンバー7人が育てた約50鉢を展示。カトレアやオレンジューム、コチョウランなどが紫、ピンク、オレンジ、白など色とりどりに優美に咲き誇っている。訪れた人たちは甘い香りを楽しむなどしてじっくりと眺めている。
また、格安の即売コーナーと栽培相談コーナーも設置。第一号会員で約45年にわたりランを育てているという竹内ちずかさん(83)=林田=は「今年の夏は暑くてなかなか花が咲かなかったけれど、どうにか間に合った。きれいな花を見て、心を和ませていただけたら」と話している。