勝北文化協会「春の文化祭」が11日、新野東の勝北文化センターで始まり、生け花展や演歌歌手のコンサートなどでにぎわっている。最終日の12日には芸能発表のステージ、歌謡ショーなどもある。
生け花は、嵯峨御流の市内5グループによる約30点をロビーに展示。水盤などにあしらったモモや菜の花、サンシュユ、桜などで陽春を先取り作が並ぶほか、深山や野辺の情景を表現した「景色生け」も目を引き、訪れた愛好者らがゆったりと観賞している。大ホールでは「辰巳ゆうと・塩乃華織スプリングコンサート」が人気を集め、好評だった。
12日は、午前10時半から大ホールで地域の同協会会員グループによる芸能発表、午後1時45分から「水木ケイ・二山しょうトーク&歌謡ショー」、3時から大抽選会もある。
生け花展や演歌歌手のコンサートなどでにぎわう「勝北文化協会”春の文化祭”」/ 岡山県津山市勝北文化センター